エコネットプロジェクトの平野です。

いよいよ、今回で高橋あすかちゃんの久米島での活動報告が最後になります。
あすかちゃんは、この活動を通して沢山の課題や問題に直面し、どうしたら解決していけるのかを模索していたことでしょう。あすかちゃんがこうして発信してくれることで、私たちも勉強になり、環境問題を更に考えさせられる機会をもらえました。
これからも、あすかちゃんと情報交換をしながら課題解決に向けて一緒に取り組んでいきます。
それでは、最終回も高橋あすかちゃん本人から紹介してもらいます。
あすかちゃんお願いします。

こんにちは！高橋あすかです。

最終回は『久米島での旅を振り返る総集編』をお届けしたいと思います♪

今までお伝えしていたスタディツアー以外でも、久米島で初めての経験を沢山しました。
その中でも印象深かったのは「ゴミ回収」に参加したことです。

世界中のビーチに漂着ごみが大量に流れ着いていますが、久米島にも本当に多くの漂着ゴミがあります。
沖縄県からの依頼で地元の業者が海岸に流れ着いたゴミの回収事業をされると聞いて、私も参加させていただきました。

事前に業者の方が集めてまとめたゴミを、長い階段をみんなでバケツリレー方式で何度も何度も往復しながら、海岸から運び出しました。

（写真：バケツリレー方式）

次に、みんなで回収したゴミの分別をしました。
ウキや漁網など漁業関連のものや、ペットボトルなどが非常に多い印象です。

（写真：ゴミ分別）

実際に目にすると、本当に信じられないくらいの量のゴミがあります。回収してもまたすぐに流れ着いてしまうのです。

また、このような海での問題にもアプローチしていけるよう、スキューバダイビングのライセンスも取得しました！

（写真：ダイビング）

このライセンスがあることで、水深18mのところまで潜れるようになります。これからはダイバーとしての経験も積みながら、幅広く活動していきたいと思います。

そして最後に。。。。
今までにもお伝えした通り、今回の久米島旅はスタディツアーがメインイベントでした。
ツアーの中で環境問題について学ぶことができたのはもちろんですが、同世代で環境問題に関心を持っている人たちと出会えたことが、一番の収穫でした。

（写真：スタディツアー集合写真）

それぞれ興味のある分野も違えば、課題へのアプローチの仕方も違うため、それぞれの視点での考えを知ることができて、本当に面白かったです。「環境問題」について真剣に、そして楽しく語り合える仲間と出会えたことに本当に感謝しています。

これからも仲間との繋がりを大切に、常に多角的な視点を持ちながら学びを深めていきたいと思います。

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