こんにちは。

本日は業務の話題からは少しはなれて、ランチタイムの様子を紹介させていただきたいと思います。

弊社では手作りのお弁当コンテストがあったり、大きな社員食堂があるわけではありませんが、この日はいつもよりちょっとだけ特別なことがありました。

（大人しく順番を待つ福元と高見）

そう、かき氷です！

よく晴れ、日差しが暑く感じられた9月28日、かき氷の出張サービスがありました。

（大きな器械でガリガリ削ります）

一辺30cm程の透明で大きな氷のブロックをうす～く削り、サクサクの氷の山を作ります。

それから特製シロップをかけるのですが、このシロップはなんと、いちごや桃、それにマンゴーの果実を煮詰めて一からつくったものなのです。

果肉もしっかり残っていて、シロップというよりは、果実のソースと言った方が正しいのかもしれません。

いずれにせよ、かき氷のシロップと言って通常思い浮かべるものとは一線を画していて、今までに食べた中で一番美味しいかき氷でした。

（この特製シロップがたまりません）

こんなこだわりぬいたかき氷、実はいつでも食べられるものではないんです。

最初、私はどこかのかき氷屋さんがやってきたのだと思っていましたが、よくよくお話を聞いてみると、実は商売でやっているわけではないとのこと。

もともとチャリティの募金を集めるために始めたことだそうですが、かき氷好きが高じて、本当に美味しいものを作ろうと、こんなに素敵なかき氷をつくるようになったそうです。

（桃のソースのかき氷！）

最初は小さな一歩だったと思いますが、それを思いつきで終わらせるのではなく、継続的にやっていくことで、今では毎年多くの人が楽しみにしているのだといいます。

また、近隣の農家さんからも協力を得られるようになり、季節の終わり頃には出荷できなかった果実を分けてもらったりしているそうです。

美味しいかき氷を食べながらお話をうかがっていて、どんな事でもまずは実行してみることで現実の事となり、そしてそれを続けていく事で輪が広がっていくのだな、とそんな事をぼんやりと思いました。

どうもありがとうございました！