エコネットプロジェクトの平野です。

前線停滞して、日本のどこにいても集中して大雨が降る予想。
もう気候変動が止まらなくなってきてます。

環境問題について日本一周をしながら、問題解決に向けて勉強をしているアスカちゃん応援プロジェクトより報告がありました。

屋久島での体験談

森のツアーに参加した時の写真です。１枚目はガジュマル、２・３枚目は杉の木です。

屋久島は小さな島の中に亜熱帯〜高山植物まであり、植生の垂直分布か見られるという島です。

森の中を歩いているときに鹿や猿を見かけることがあるのですが、特に猿は逃げようとしません。ガイドさんによると、研究者の方たちが、猿や鹿に害を与えることはもちろん、餌を与えたり近寄りすぎたりしないようにしてきたから「人が危害を加えることはない。人間を気にかける必要はない」という認識が動物たちの中にあるようです。

それとは対照的に、観光名所などではレンタカーの中から猿に餌をあげたりしてしまう人がいるようで、観光スポットである滝の近くでは猿が近寄ってきました。猿は本来自分で餌をとらなくてはいけないのに、餌を与えることで本来の行動をしなくなってしまう恐れがあります。こういった人間の行動一つ一つが、本来の自然のあり方を壊していくのだなと実感しました。(あすかちゃんより)

自然の力は莫大で、人の行動次第で悪にも善にもなり、生態系すら壊してしまいます。
私たちエコネットプロジェクトは、自然を悪にしないために、生態系を壊さないように、皆さんと協力し合いながら努力し続けます。応援よろしくお願い致します。